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個人的にはこの2チームに決勝トーナメントに進出して欲しかったのだが・・・
まずはポルトガルについて。
正直開幕戦を見た時は、予選リーグで敗退するかと思ってしまった。
そう思える程ポルトガルのチームパフォーマンスは酷かった。開催国のプレッシャーからか凡ミスを繰り返し、失点。
特にゲームの入り方が悪すぎた。
しかし開幕戦の敗北で後がなくなったのか、フェリペ監督は思いきった決断をする。
チームの顔でもあるルイコスタとF・コウトをベンチに下げて今期ポルトの主力メンバーでCLを制したデコとジョルジェ・アンドラーデをスタメンに加えた。
この選手の入れ替えがカンフル剤になったのかこの後ポルトガルは2連勝
対してスペインは----
スペインのサエス監督はラウールと心中するつもりだったのだろうか?
今期リーグ戦で絶不調だったこのエースは今大会のユーロでも惨憺たる出来。
こんな状態のラウールをピッチに立たせる一方、デポルティーボラコルーニャで今期好調を維持し続けたバレロン、ルケは常にベンチウォーマー
あまりに保守的過ぎるのではないだろうか。
ほんの一握りの勇気と決断の差がこの2チームの明暗を分けたような気がしてならない。