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劇的勝利の影響なのか
カテ5とカテ4はフルハウス

ここで勝っておけば
ライトなファンをサポーターに引き込む絶好機だったのに
あっさりと負けてしまうのがグランパスクオリティ
これだからグランパスファンはやめられない

それにしても情けない・・・
同条件のフロンターレはマリノスにきっちり勝っているだけに疲労は言い訳にならん
フィジカル以上にメンタル的な慢心があったとしか思えない

こういう時に試合に飢えた控え選手をスタメンに使うとか
うまくチームをモチベートするのが監督の仕事と思うんだけど、我らがピクシーが送り込んだスタメンは
水曜日から直志と吉村が入れ替わったのみ。

サントスのボランチ起用も一長一短で
サントスがボールをもった時や、バックラインでボールを回してる時を狙われたりと
マギヌンもチャンスメークは流石だけど、守りに入ると自陣に戻って来れなくなるし
左サイドに平山が流れてきて、うまくポイントを作られてしまった。
石川にしろ、平山の周りをちょこちょこ動く羽生や鈴木を誰が捕まえにいくか曖昧な上
吉村は直志と違ってバランスを無視してでも、ボールをかっさらってくれるガットゥーゾみたいなタイプじゃないだけに厳しい試合になってしまったという印象

後半はプレーにキレのない玉田を下げるのかと思ったら
マギヌンにかえてブルゾだしちゃうもんだから、もうサイドチェンジしたりケネディの頭めがけて大きくロングボール蹴りこむしか
ボールが縦に入らない大味な展開に。
こういう苦しい時に助っ人らしく、仕事してくれると有難いんだけどブルゾはドリブルしてもあっさりボール取られちゃうし、ボールを追って走っても取れないし
FKを蹴れば壁にぶち当ててもうマンマミーヤ(得意なはずのFWで起用されたのに)

終盤にはいつもだったら巻シージャーを入れてパワープレーのはずなのに
鹿島戦のゴールで序列が逆転したのか、まさかの杉本投入

杉本はお得意の右サイドにストーカーのようにねっとりと張り付いたポジショニングから(線審に対するストーキングの可能性も)
ボールを持ったら一切ドリブルせずに即クロスという新しいレパートリーを披露
ベッカムだったらチャンスになるかもしれんが、そこは杉本。とにかくファーサイドに高いボールを蹴り上げるしかできず
対戦相手からファール覚悟のガチマークをされ続けるケネディも合わせることができずにタイムアップ

サントスのボランチも
対戦相手に潰されるようになってくる今後は、一体どうやってチームを前進させていくのか見物ではある。

鍵は誰がどうみてもブルゾが握っている思うのだけど・・・