本田圭佑


グランパスの選手としてプレーしていたのが遠い昔のよう
本田がグランパスから巣立って2年と3ヶ月しか経っていないのに
その短い期間で名古屋のホープから日本サッカー界で最も熱いプレーヤーとして
全国のサッカーファンから期待されるようになるとは
驚き以外何者でもない

グランパス時代は3-5-2のサイドハーフとして(セフ体制時)
キープしてゲームを落ち着かせたり、パスでリズムを作ったり
時折目の醒めるようなミドルシュートを放ったりすることもあったが得点に直接結びつくようなプレーを
試合中に何度も演出するプレーヤーではなかったのに
今の本田は誰もが知っているように、隙あらばシュートでゴールを狙う
代表のバーレーン戦然り、先日のロシアリーグ開幕戦然り、ゴール前でこぼれ球をつめて押し込むなんて
以前からは全く想像もできなかった

相変わらず足は遅い、守備は積極的にこなさない、運動量も少ないけど
シュートを打ちたくない選手ばかりの日本人の中で
俺が決めるという強烈なエゴを持っているのが何よりも頼もしい

才能でいえば本田より恵まれている選手も日本人の中で少なくないだろうけど
きっと欧州で通用するのは、こういう図太い奴なんだろう

日本でプレーを続けていれば
もっと守備しなさい、もっと運動量を増やしなさいとか
短所を改善するような要求ばかりされ続けただろうが
こうなったらもっとよりゴールを奪うという長所を伸ばして欲しい
その為の一つとして、GKの正面にしか飛ばないFKをきっちり決めるようになれ

1シーズンで最低5本は決めるべし

セットプレーで5点以上、流れの中で10点以上
ロシアリーグでこれだけ点とれば、その時はいよいよ西ヨーロッパのビッククラブから
声がかかるんじゃないか

中田が引退してから際立ったスターもおらず
根暗なラーメン茸小僧が日本サッカーにおけるイメージリーダーのせいで
完全に人気が地盤沈下している(かなり穿った見方だけど)



岡ちゃんのコンセプトにはまったフィットしていないが
本田の得点能力は無視できなくなっているのも事実
5月までにゴールしまくれば、代表レギュラーの道も開かれるはず


日本サッカーの行く末は本田の左足に委ねられたと言い切っても
過言ではないと
僕は思う