ころちゃんねる　ぱーと３お勧めの書籍

20 11月

2005年11月20日 13:38

カテゴリ: お勧めの書籍

愛知県豊橋市にある青陵中学に通う木藤亜也さんが
脊髄小脳変性症という難病と闘いながら、21歳まで書き続けた日記を書籍化したものな訳だが

途中から読むのが辛くて仕方ない。

14歳まで健常者として普通の生活を送ってきた少女が
次第に足が動かなくなり、手が動かなくなり、言葉も段々話せなくなり、当然食事も排便も人の手を借りなければならなくなっていく

豊橋の人間なら分かるだろうが
東高校に通えていた子が岡崎の養護学校に転校しなければならないという現実。
その時抱えていた葛藤も本書の中で綴られている。

生まれつき障害を抱えている人間ならば
知らなくても良い事を沢山知っているだけにとても痛々しい。

苦悩し、何度も絶望しながら
それでも生きようと思う木藤さんの前向きさを
幸運な事に五体満足な体で生きられる僕等は大いに見習わなければならないだろう・・・

生きる事の大切さや、何気ない日常がいかに幸福であるか
自分が死の淵に立たされるような難病や事故に会う前に
心に深く刻み込まなければならないのだが
思う事はあっても、感じる事はなかなか難しかったりする・・・

それが人間という生き物の性なのだろうが、心の片隅には常において置かなければならない
と僕は思った

PS.今クールからフジTVでドラマ化

されたようなので
本書と共に見ることをお勧めします

16 9月

2005年09月16日 21:58

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読みたい本

読書の秋とはいうが
読みたい

が大量にあるというのも困ったもんだ★
しかも全てハードカバー
文庫になるのは1、2年後か・・・

こうやって正しい歴史観が識者達の手によって公の場で発表されるようになったのも
小泉内閣のおかげとインターネットの力だろう

ネットも悪い事ばかりじゃない
情報操作され尽くしたマスコミの歪曲報道を見聞きするより
余程真実に迫れる

新聞を読むのも悪いとは言わないが、鵜呑みにせず
ネットも見て判断しなきゃダメだ
それ程日本のマスコミは腐ってる

19 8月

2005年08月19日 21:34

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風太くんのすべて

買ってしまった

やばい。滅茶苦茶可愛いぞ風太くん
特にぐて～と寝そべっている写真が良い

この写真集で儲かった印税は動物園にも入るのだろうか

風太くんが映画に出るって本当かな

29 5月

2005年05月29日 12:31

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bookmarket

好きな作家なんていない（もたない）主義の自分だったが
最近東野圭吾の小説がお気に入り

ファンの人達からすれば何を今更と思うだろうけど
面白いねこの人の本

馬鹿な俺でもスラスラ読める、読みやすさが魅力かな

おれは非情勤は一応子供向けのようだが、大人が読んでもそうなんだよねと納得する人生の訓示にも似た言葉が幾つも作品の中に鏤められているし

毒笑小説はケラケラ笑ってしまうような楽しさ（良い意味でのバカバカしさ）がある

次は百夜行を読んでみる予定

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3 5月

2005年05月03日 12:41

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カフカ

上巻を読んでから随分間があいてしまったけど
下巻を読み終わりました

田中カフカ（主人公）の話と

と話せるお爺さんナカタさんの話と

２つの話が交互に進んでいく訳だが
まるで接点のない２人の人生が段々交錯していく様がとても面白かった

村上春樹の小説はホント良いなぁ～なんて思いつつ
村上春樹の描く主人公ってホントむかつくわ～ともいつも思うｗ

どんな主人公か大体いつも相場が決まっていて
・ちょっとインテリ
・何故か女にもてる
・そこそこイケメン
・斜に構えている
・運動は得意
・ややナル男
・独り言が多い
・暗い
・冷静
・ただ性欲旺盛なだけのくせに何やかんやと意味をつけてSEX（やりたいだけなんだろ

全然感情移入できねーよｗ

脇役が良いから好きだけど

この小説でいうとナカタさんとかホシノ青年とか